しばらく更新が滞っていましたが、今回は表参道にある根津美術館です。
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【展覧会情報】
コレクション展『鏡の魔力』村上コレクションの古鏡
会期:2016年5月26日(木)〜7月10日(日)
根津美術館HPより抜粋↓
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html
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そして庭園。
根津美術館について予備知識がないまま来訪したので、
この見事な庭園を前にして、展覧会を観るのを忘れて帰りそうになってしまいました。


カフェの名前は、「NEZUCAFE」。
美術館内ではなく庭園の中にあります。
閉店間際だったので展覧会の前に訪れました。※帰りがけに撮ったので閉店の看板が出ています。
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/guide/cafe.html

こちらが期間限定メニューのシャーベット盛り合わせ「トリオ・デュ・フリュイ」(税込・750円)
選べるドリンクとセットで1,150円(税込)でした。抹茶ラテにしました。

白が洋梨、黄色がマンゴー、赤がピンクグレープフルーツのシャーベット。
なぜ古鏡の展覧会の期間限定メニューでこのシャーベットの盛り合わせになったのか、
思いを巡らせながら下段のピンクグレーブフルーツに到達したときに気づきました。
展覧会どうのではなく、シャーベットの盛り合わせにおいては、
この洋梨、マンゴー、グレーブフルーツの食べる順番を考える方がはるかに大事だと。
グラスに入っていると、どうしても最下段に入ることになる味が出てきます。
普通に食すれば、誰でもその最下段を最後に味わうことになります。
お皿に盛ってあれば自分で好きな順番を選べるので、グラス式はそこがポイントです。
その上で、グレーブフルーツが最後に来るのはベストチョイスなのかと。
洋梨→マンゴー→グレーブフルーツもしくは
マンゴー→洋梨→グレーブフルーツの順番に絞られる訳です。
そんなことを考えながら展覧会場で古鏡を見ていたら、
無意識に年代ごとの紋様の発達を
「この時代で、このタイプとあのタイプの紋様に別れたんじゃないか」とか
想像している自分がいました。





